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コラム
東北関東大震災
 遠い地の私たちに
 できること

癒しの水
梅雨空を晴らす
梅雨空に紫陽花
薬剤師のみなさま
 
東北関東大震災 遠い地の私たちにできること
 

被災地の皆様に、心からお見舞い申し上げます。


不安な時を刻々送っておられると思います。阪神大震災での体験、その後の記憶が蘇ってきます。このたびの大地震はそれを遙かに上回る規模であり、大津波、原発も加わっている以上、東北関東の方々の悲しみと不安と心細さ、恐ろしさ、疲れ、どれほどの深さ、大きさ、重さであるか、想像に難くありません。無事でも、本当に無力感や自責の念に襲われます。実際、私もそうでした。


どうお慰めすればよいか、言葉が見つかりません。今はただ、どうか早く状況が少しずつでも好転していきますように、と祈るばかりです。


今の状況では、遠い土地にいる私たちは、直接すぐにお役に立つというわけにいきません。本当にもどかしい思いです。こんなとき、無事な自分がすぐ近くにいれば片付けのひとつもできるのに…、あるいは、医師であったり、自衛官であったり、重機オペレータであったりすれば…などと思い乱れます。が、いずれ自分が何らかの形で必要とされる、役に立つ時が来ると信じて、今は遠い地でもできることをひとつずつ、という思いで行動しています。


自らの阪神大震災での震度7体験をふまえると、また支援のプロフェッショナルの様々な声を伺うと、大地震と大津波、原発、余震と、さらに遙かに激甚な災害である今回、むやみに個人で動かず、組織だった行動を心がけるのが、結局は最高にうまく効率よく効果のある支援となるのです。


役に立ちたい!助けたい!と逸る気持ちはまずは抑えて、自らの安全も確保しながら(無事で元気でないと支援できないですから!)支援できる方法を考え、行動することがなによりの支援となりそうです。


効果的な支援のルールを知りましょう。善意だけでは本当の支援にはならないことが多いのです。二次災害、人的災害を招かないことも支援です。今、機能していることを正常に維持していくことも、大きな見地からみれば立派な支援といえるはずです。


http://www.voluntary.jp/nvnad/
NPO(特定非営利活動法人)日本災害救援ボランティアネットワーク


不透明で不安な状況、かなり長びくかもしれません。ですが、どんなに小さくても明るい面を探し、それぞれが各自にふさわしい、身の丈に応じた行動で、被災地の方々を明に暗に支え、不自由も分かち合っていきたいと思います。



 
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